アルミ加工プロセス向けに、お客様要望仕様に応じて開発、製造、販売しています。

取り扱い製品ラインナップ

半連続鋳造法(DC鋳造：Direct Chill)

半連続鋳造法とは、水冷されたモールド内にボトムをセットし、溶湯を注湯後徐々にボトムブロックを下降させ、下方で直接冷却水を付加することにより鋳塊を鋳造する方法である。鋳型内の溶湯は、水冷鋳型壁の熱伝導による一時冷却により凝固殻が形成され、鋳型下方での直接水冷(二次冷却)で大部分の凝固が行われる。

海外で製錬された地金を数か国から輸入。現在はCO₂排出量が少ないエネルギーを用いたグリーンアルミの消費拡大に努め、環境保全に貢献しています。

アルミニウム地金

フロート式鋳造法、ホットトップ鋳造法を用い高品質で安定した鋳塊を製造しています。お客様のニーズに合わせ、長尺、面削およびスライスビレットとしてお届けします。

長年培ってきた技術を基に溶解、溶湯処理、成分調整を行い、インライン化された脱ガス、フィルター処理で溶湯の清浄度を向上。また、効率的な生産を実現することで熱効率の向上を図っています。

発光分光分析装置による成分検査、また、製品仕様に応じたガス分析検査を実施し、品質の確保に努めています。

各種評価設備を保有しており、お客様からのニーズ、技術サービスおよび製品開発を実施しています。